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さて、キングオーサーは実は、絵画が大好きなんですよね。 コロナの影響で美術館に行けてない。。 めっちゃ、行きたい!! 東京の美術館は、もうほぼ行ってますね。笑 今日は美術館の良さについて、書いていこうと思います。
美術館に行く理由
美術館に行く理由って、なんだろうな。 それはきっと、素敵な出会いを求めてだろうな。 心を動かしてくれる何かを求めて、おそらく美術館に行くんだと思うんです!! で、最初は本当に好きなものを見ているだけなんだけどさ。 色々な美術館に行くにつれて、なんとなーく、ぼんやーりと、自分の中に美術ってなんだ?? みたいなことが出てくるわけですよ。 当然、本には何か色々と書いていますよ。画家の人生とか、歴史とか、技法とか・・ でもま、正直、どうでもいいことだと思うんですよね。そんなの。 キングオーサー的には、
って、そんな感じ。 ただ、何か心を捉えて離さない絵画がある。 そう、まさにこれが問題。 そこに好きや嫌いが生じてくる。 絵画なんて、大体全部同じといえば同じようなものだ。 人や風景や建築物・・・。 そんなものをワザワザ時間を割いて見に行くなんて、どうかしてる。 確かにね。しかし、年齢を重ねるとここが違ってくるんだよね。 不思議なものだ。 もちろん、若い頃っていうのは、インテリぶりたかったり、博識ぶりたかったり、教養と言われるものに触れてみたかったり・・ 美術に興味を持つのは、そんな理由だった。でも、ぶっちゃけ、そんなの、何の意味もないよね。 知識として、文字として、絵画を知っているからといって、何になるの?? うん、間違いないよ。意味ないと思う、そんなの。 これはね、もう断言しておきます。 それよりも、自分の趣味を追求してくことの方が大切なんじゃないかな。 と、キングオーサーは思うんだよね。 しかも、その趣味って変わっていくんだよねーー!! キングオーサーは、最初に好きだったのは、シャガールなんだ。
それも偶然、とあるアルバイトで結婚式の式場スタッフだったことがあるんだ。 シャンパンやワインを注いで、料理を持っていく仕事。 華やかな花嫁が、美しい衣装を着て、みんなでお祝いしている場所。 で、その結婚式場の壁にさ、シャガールの絵が掛かっていたんだよね。 それが良かった。その建物は洋館風のつくりで、ちょうど一階から二階へ向かう階段の途中、踊り場っていうのかな。 そこにかかっていたんだよ。青バックに、花束の赤や黄色が真ん中に、そんな絵だね。 これで、シャガールのどの絵なのか、なんとなく、わかる人はわかると思う。 これがね、頭に離れない。ずっとこびりついている。 今ね、そのシャガールの絵は、もっと自分が若い、二十代前半の頃の、青春期の思い出とともに蘇るわけだね。 結婚式場で働いていた人たちの、声や匂いや表情と一緒にね。 それからシャガールがどんな人間で、どんな技法を使っていて、どんな評価で、なんてことを色々な本で読んだけど。
キングオーサーにとってのシャガールは、あの日、あの時、あの壁にかかっていたレプリカで、そこから呼び覚まされる当時の、もっと若かったころの記憶なんだよね。 そう、つまり、あの一枚はキングオーサーにとっては特別ってこと。 それが本物だとか、偽物だとか、そんなことどうでもいいんだよ。 あの一枚を見ると、呼び覚まされる感覚があるんだよね。 日常に溶け込んでいるんだよ。絵画って。
美術館に行くことと、小説のプロジェクト
だから、SEIKAMINORUプロジェクトを始めようと思った時も、そんな感覚があったんだよね。 つまり、自分の好きなものというか、ピンとくるものを見つけたいっていう思いだね。 ああ、そうこれこれ、これが欲しかったんだよねー そういう感覚で始めたプロジェクトなんだよね。 それには、美術館に通い続けたことも関係していると思う。
よく、何々コレクションとかあるけど、 ぶっちゃけ、それって他人のコレクションで、キングオーサー的には、俺には関係ない!って感じなんだよね。 もちろん、高い値段がついているとか、ミステリーがあるとか、スキャンダラスな話があるとか、 まあ、色々あるんだけど、ほんと、どうでもいい。 キングオーサーは自分のピンときたものを集めてまわるのって、すごく大切だと思うんだよ。 SEIKAMINORUプロジェクトも同じなんだよね。 まだ紹介出来ていないけど、アマチュア作家連中・・ピンときたんだよね。 ピンときた・・。
でも、そうなんだ。 あの日、あの時、あの場所で・・どっかの歌みたいだけど。 キングオーサーが見た、シャガールの絵みたいに。 そんな記憶を呼び覚まして、自分を生き返らせるような、そんな若々しい作品をつくりたいし、読みたいんだよね。
まとめ
というわけで、キングオーサーが絵画と美術館が好きという話でした。 で、小説のプロジェクトを始めようとしたのも、そんな趣味と関係しています。 何か新しくて、心が踊るようなものを、見たい聞きたい読みたい。 それが理由。 ここからどんな作品が生み出されるんだろうな!! キングオーサーも楽しみにしているところだよ!! https://www.seikaproductions.com/ うん、そういうこと! では、また会う日まで!! See ya!!